マンガスクール☆はまのマンガ倶楽部は、横浜にある完全オンラインのマンガ専門教室(スクール)です
Manga School☆Hamano Manga Club
マンガを描き上げるためには、自らを「いやでも作品を描き上げざるを得ない環境」に追い込むことを、お勧めします。
プロでさえ「締め切りがあるからこそ、描き上げることができるんだ。いつでもいいと言われるとかえって原稿は上がらないよ。」という人は多いです。
それには、期限のある、何か具体的な完成目標を設定すること。
例えばどこかの「マンガ賞」やコミケなどの「同人誌」などです。出来れば今から3カ月後くらいに締め切り期限のあるものがよいでしょう。締め切りまでの期間があまり長すぎると、逆にダレてしまいます。
締め切りまでには何が何でも上げなければいけない、そういう縛りを自分に設けて、マンガ作品制作に取り組んでみてください。
賞の応募などは、基本的には自分の憧れている雑誌やメディアのもので構いませんが、最近は地方主催のハードルが高過ぎない賞も結構あります。まずは腕試しくらいの気持ちで応募するのもいいのではと思います。
ただし、描き上げる作品は基本的に「読み切りの完成原稿」です。
最近は新人を青田買いしたいのか、「冒頭3P」など、未完成原稿を受け付ける乱暴な応募もときどき見かけます。
同人誌ならば「to be continue」でも文句は言われないでしょう。ですがマンガ初心者にとっては、本人の成長を考える意味でも、完結しない中途半端な作品を描くというのはあまり良いことでありません。
マンガ賞などは、もちろん入賞するに越したことはありませんが、最初はそれにあまりこだわらないでください。まずは「結果(入賞)」より「過程(制作作業)」です。
何度も言うようにまず最初は「描き上げる」という作業自体が一番の目標でありハードルなのだと言うことを肝に銘じて下さい。
ときどき落選のショックでマンガを描けなくなる人がいます。
しかし、後にプロになった人たちでも、落選組など掃いて捨てるほどいます。
厳しいことを言うようですが、一度や二度の落選で描かなくなるというのは、自分のマンガへの情熱がその程度だったということでしょう。
そんな人は早めにマンガとは違う、自分が本当に情熱を傾けられるものを見つけた方がいいかもしれません。
逆に、初投稿でなまじ良い賞を取ってしまった事で、その次の一本が描けなくなってしまい、マンガから遠ざかってしまうという人もいます。
これは、あまり経験の無いうちに良い評価を得たために、自分の中のハードルが上がってしまい
「下手な作品を描くわけにいかない」という意識が強くなりすぎて、作品を描き上げることができなくなってしまう不幸な例です。
マンガ初心者は、なまじ描ける人ほど、悪い評価を極端に嫌がる傾向があります。でも考えてみて下さい。
初心者の作品が、プロを凌駕することなどほとんどあり得ません。
初心者がプロに勝るところ、それは「伸びしろ」と「フレッシュさ」とアマチュアならでの「情熱」です。
どちらにせよマンガを描くときには、最初は細かい出来や結果にこだわらないことです。
そんなことをしていては、いつまでたっても作品は完成しません。
まずは「出来上がりを気にするよりも、描き切って自分の思いを伝える事を重視する」ことです。
自分の伝えたいこと(テーマ)を読み手に伝える、それがマンガの本質です。
伝えたいことが全くないのに、見てくれだけの体裁のいい作品を描いても、「仏作って魂入れず」で、いずれ読み手にはバレてしまいます。
そういう作品はマンガとしては、いかがなものかと思いますし、第一それで運良くデビューできたとしても、長続きしないでしょう。
伝えたいものが自分でわかっていなければ、自分自身が何を頼りに描いていいか分からなくなり、必ず頭打ちになります。伝えたい思いがしっかりしていれば、相手は意外に読んでくれるものです。
作品の出来でプロと勝負しようという思い上がりは、決して悪いことではありませんが、そこばかりにこだわらないでください。
評価を気にし過ぎて、マンガがちっとも進まなかったり描けなくなってしまうのは、全くの本末転倒です。
細かい評価を気にするのはプロになってからで十分。マンガ初心者にとって大事なのは、まずは描いてみる。描き切ってみる。
読んでくれる人に自分の思いを伝えることの大事さを、一番優先するのだと考えて下さい。
作品を描き切るために皆さんに伝えたいのが、マンガスクール☆はまのマンガ倶楽部が経験と実績をベースに作り上げた「ネーム創作のノウハウ」。
そのノウハウを使いながら、ワークショップ型の実践講座で実際に短い課題ネームをいくつも作り上げることで実践と経験を付けてもらい、そうして身に付けたマンガ力で、自分のマンガ作品を描き上げることを目指す。
これが、マンガスクール☆はまのマンガ倶楽部の一番のテーマであり、コンテンツなのです。
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