マンガスクール☆はまのマンガ倶楽部は、横浜にある完全オンラインのマンガ専門教室(スクール)です
Manga School☆Hamano Manga Club
ニコ・ニコルソン(著)
漫画家のニコが、ヤングアニマルの連載人気作家の羽海野チカ(三月のライオン)、三浦建太郎(ベルセルク)などの元へ行き、その作品制作の秘密に密着レポートをするというもの。
一線で活躍するプロが、どうやって作品を生み出すか、どうやってプロに至ったのか、それぞれのマンガ観と併せて知ることができる。また、彼らのマンガが、才能ある無しとはまた別の、並々ならぬ努力の上に成り立っていることにも気付かされる。
マンガが描けないことを安易に才能のせいにしてしまう人には必読の本。
えりちん(著)
専門学校のマンガコースに通う、クチばかりで一切作品を描かない、ダメ漫画家志望の男が主人公。読んで身につまされるマンガ家志望者も多いかも。
えりちんさんの絵の上手さ(特に構図取り)がハンパなく凄いです。
かとうひろし(著)
マンガの指南書としては、かなり良書。
コマ割りなどの画面演出は、人に理解させるのがなかなか難しく、良いメソッド本は少ないのだが、この本では作者が専門学校の講師もされていて、その経験もあってだろうが、マンガの方法論を非常に分かりやすく伝えてくれている。
私もこの本から結構ヒントをもらいました。
うえだヒロマサ(著)
文字通り、マンガの「絵」を描くためのメソッド本。
シリーズで「身体の描き方編」「手の描き方編」と続くのだが、かなりの良書。
マンガ仕立てで順を追って説明してくれていて、丁寧で細かくわかりやすい。
なによりも感じるのは、教えることに対しての作者の誠実さだ。
巷にあふれるマンガ技法本の中には、経費を浮かせるためか儲けたいのか、経験の少ないアマチュアに作画例の絵を描かせて、そのデッサンの狂ったサンプルを平気で載せているような、
きわめて購入者に失礼な「マンガデッサン」本(ギャグか!)や「キャラクター本」などが少なからず出版されていて、腹立たしく思うこともあるのだが、この本は作者自身の気づきと絵で成り立っていて非常にわかりやすい。
マンガの絵の描き方で悩む人には強くおススメする。
ほったゆみ(著)
「ヒカルの碁」でおなじみの、ほったゆみ氏のマンガのHow To本で、元々はヤングジャンプの読者向け企画ページだったようだ。
「マンガを描いてみよう」と考えるときに、初心者ほどすぐにデッサンや作画法などの「方法論」に向かいがちだ。だが、マンガを描くというのは、まず作者が何かを「表現しよう」と思うことが本当は最初にあるべきなのだ。
この本は、ほった氏が文章による課題を出し、それを投稿者が実際にマンガにするという方法をとっている。面白いのは同じ課題でも、投稿者のセンスや演出の違いによって、作品が全く違うものになるところだ。またマンガに大事なのは必ずしも絵のクオリティではなく、むしろどう表現するかという「演出」にあるということも、ちゃんと読めばわかってくる。
アマゾンの評価ではとんちんかんな酷評もあるが大間違い。
漫画を描くということはどういうことなのかを教えてくれる良書。
湖川友謙(著)
数多くのアニメーションに関わってきたアニメーターの湖川友謙が、初心者のために書き下ろした作画マニュアル本。アニメーション作画というタイトルだが、マンガ作画にも十分すぎるほど役に立つ良書。
初版が1985年と古い本ではあるが、著者自身の作例が多く、また初心者の絵を赤で修正した実例などもあり、実践するのに非常にわかりやすく書かれている。作画スキル本としては超おススメ。私はこれでパースを習得した。
画像は2007年の新装版のものだが、新品価格が6600円とやや高価だが、なまじ中途半端ないんちきマニュアル本を買いこむくらいなら、こちらを買った方がずっとお得と言っていい。
旧版だと中古で1500円ほどで売っている。内容はほぼ変わらないようなのでそちらを買うのも手だ。
小林まこと(著)
1978年に投稿作品が入選し、その作品を膨らました初連載「1.2の三四郎」で一躍人気作家になった小林まこと氏の自叙伝のような作品。
週刊連載をアシスタント無しで描くなど、今とは時代が違うと思われる部分もあるが、作者の純粋で一途な気持ちがマンガを支えているのは今も同じだろう。
それに付け込んだような出版社側のブラックぶりが、気にはなる。
小林氏がマンガ家として生き残った一因は、いい意味でのいい加減さ。それを持て得なかった彼の親友たちは、次々に倒れていく。
巻末に小林氏の中学時代からの作品(習作)が載っているがそのレベルの高さ、マンガ熱の高さには驚く。
マンガを描くというのは、結局はひたすら描き続けることなのだ。
相原コージ、武熊健太郎(著)
相原コージと武熊健太郎(共に実在の人物)の二人が、売れっ子漫画家を目指して無茶苦茶な奮闘をする(という架空の話)、30年前に刊行された怪本。
2人が連載にこぎつけた作品も載るという、「マンガ内マンガ」も面白い。
二人の作品が売れたあとの、アニメ化などのメディアミックスまで言及するその構成は、ギャグあり、パロディあり、評論性もありで内容も濃い。 ふざけているようで、実際はかなり真面目な本とも言える。
金平守人(著)
上で紹介した「サルまん」のエロ漫画版ともいえる作品。
Amazonではアダルトジャンルにはいっており、いわゆるエロ漫画がダメな人にはおススメできないが、内容はかなりちゃんとしている。
エロマンガ家を目指す主人公が奮闘するストーリー。隠れた快作。
週刊少年ジャンプ編集部(編)
実際に「漫画を描こう」という時にいったい何が一番必要なのか。
それは「スキル」や「マニュアル」や「方法論」などではない。
では何が必要なのか。この本にはそれがちゃんと書かれている。
今では功成り名を遂げたジャンプ作家たちが、漫画家を目指していた当時に
どう感じ、どう考え、どう動き、何が必要だと思っていたか。
さらに漫画家に実際に接しているプロの編集が、新人が漫画を描く際に、どういう風に考えるべきか。その本当の生の声が載っている。
その声こそ、今、漫画家を目指すあなたに必要なものだと、はしくれとはいえプロとして
経験だけは長くやってきた自分は言い切る。
この本はいわゆる、スキルやマニュアル本ではない。
そのせいか、Amazonのレビューにはとんちんかんなレビューも載っているが、
今、漫画家を(少年ジャンプに限らず)目指す人にはぜひ読んで欲しい良本だと自分は確信する。
おススメです。
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